生まれかわる「眷村」 おしゃれで懐かしい古民家カフェ
Oracle Coffee 神諭珈琲 (撮影:Carter)
【◎文/RH ◎翻訳/有田夏子 ◎撮影/Carter】
高雄の「黃埔新村」は、1945年代以降に中國大陸から渡臺した外省人の居住地區として整備された「眷村(けんそん)」の一つだ。近年では、老朽化が進む古民家の保存と活用を目的とした施策により、個性豊かなお店が入居し、街が活気を取り戻しつつある。
Oracle Coffee 神諭珈琲 (撮影:Carter)
※Oracle Coffee 神諭珈琲
「神諭珈琲」は、韓國の伝統家屋からインスピレーションを得た建築設計や多彩な光源を活用したインテリアなど、「絵になる」空間が印象的なカフェで、一人でゆっくり過ごすのにも、友だちと語り合うにもぴったりの場所だ。店主の鄭凱程さんは、「とくにコーヒーを飲むつもりがなくても、お店の雰囲気が気に入って足を踏み入れたくなるような、そんな空間を創りたかった」と語る。
窓の外に広がる草地を眺めながら、ドリップコーヒーと看板スイーツ「鉄鍋パンケーキ」を靜かに味わう、そんなひと時が過ぎていく。
Oracle Coffee 神諭珈琲
FB:https://www.facebook.com/oraclecoffeeKH
致日子 TO DAY Coffee (撮影:Carter)
※致日子 TO DAY Coffee
「致日子」黃埔2號店は、カフェと植木店、骨董店、古着店が一體となった、ライフスタイルを多角的に表現するお店だ。ペットにもやさしいお店で、店內では看板犬のフィービーがお出迎えし、外にはペットが遊べる草地もある。
致日子 TO DAY Coffee (撮影:Carter)
店主の李冠樺さんは、「泣いても笑っても、人生は過ぎていく。それなら日々を大切に、自分が望むとおりに生きたほうがいい」と語る。この店では、平凡でかけがえのない一日一日を大切にしている。
致日子 TO DAY Coffee
FB:https://www.facebook.com/TODAYCoffee200/?locale=zh_TW
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