石板家屋と原住民料理 萬山村の山林の日常
撮影:Carter
【◎文/RH ◎翻訳/有田夏子 ◎撮影/Carter ◎寫真提供/高雄市茂林區萬山社區発展協會】
高雄市茂林區にある萬山村は、地元の原住民語で「オポノホ(朝日の照らす美しい土地)」と呼ばれ、もともと石板家屋や巖堀りアートなどの遺蹟で有名な場所にあったが、住民の生活の利便性を考慮して、1956年より今の場所に移転された。現在では、旅行者が村の生活を體験できるよう、地元の発展協會が中心となって文化の紹介や體験イベントを開催している。
撮影:Carter
伝統文化を継承するため、移転後の村にも舊村と同様の石板家屋や青年集會所が建設されている。石板家屋は空気の自然な対流を利用する建築構造を持つことから、「呼吸する家屋」と呼ばれている。肉を保存したり攜帯しやすくするために熏製を作る炊事場は、蚊やハエなどを追い払うのにも役立ち、まさに先人の知恵の結晶である。
萬山村では、原住民料理に狩り體験、夜間散策コースなど、旅行客が現地の文化を體験し、村の魅力を満吃できるコースが充実している。
寫真提供:高雄市茂林區萬山社區発展協會
高雄市茂林區萬山社區発展協會
https://www.facebook.com/oponoho2022/
もっと読む…(Love Kaohsiung 愛・高雄 英日版トップページへ)